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おにいちゃんS


ししょーストーキングしてた甲斐あったね(^^)←


悪友好きです!いいお兄さん達!!
小説…書きたいんですが現在スランプ中ですまさかの、
いやすこしずつっていうか両方半分くらいはできてるんですが、
すすまねえこと岩の如し(なんかちがう、動かざることだw)

ちょっと師弟になる前とか書いてみたものだけここに追記しときます。
とりあえず手ブロ更新できたらなあと思いますはい←
っていうか俺の発案、描いてもらうこと最近多いです^^みんな神です知ってましたv
この調子でみんなぷにちぷにちするといいのだ!!




※超絶走り書きなので間違いありそうです
師弟以前にもすれ違ってると萌える



黒と白と赤




上司に連れられて見た景色は自国のものとはまるでちがう木製以外の建造物、
おおよそ人間が持ち得るとは思えない色の人達、ここはまるで夢物語の中の世界だと
通り過ぎる店の窓などに移りこむ、黒一色で着飾った己の姿を見る。
周りの物に気を取られながらも遊びに来たわけではない、
菊は国として自身が発展を遂げるためにここに勉学に来たのだ

「手ぶらで帰ることなど、できません」

自国より数段冷たい空気に身を震わせて上司の後を追った。

見慣れた街をゆっくり歩きながら、
はて、今日は何の予定があったのかとギルベルトは首をかしげた。
何か内容は忘れたが、今日は自分の上司に呼びつけられていた気がする、
と、家を出て数分ですぐ人の混み合う街中に出る、
丁度マーケットがあっている頃合のようで、陽気な商売人の声に
呼びかけられたりしながら中心部へと脚を進める。
曲がり角を欠伸をしながら曲がろうとしたときに影がだぶった

衝撃と一緒にぶつかってきた人影は衝撃に耐え切れず
吹っ飛ばされたような体制で崩れ落ちそうになったので、
咄嗟に腕を取って引き寄せた。
瞬間時間が止まったように視線が交差する、
黒い髪、黒い瞳、銀の髪、赤い瞳・・・違う肌、
お互いに驚いて、動けないでいたが、しばらくするとどちらがともなく
ぶしつけな視線を相手に投げてしまった、と、反省の色が沸き、手を離す


「ぶつかって悪かったな」

「わたしのほうこそ、すいません」


菊は人が身に纏っているのを見たこともない色の青年を盗み見るように頭を下げ、
ギルベルトも、自国では珍しい色合いのその姿を見ていた。
何事もなかったようにすれ違い、別々の方へと歩き出す、
寒空の下、白い息を吐きながら、人混みにまぎれるふたつの声


「「・・・すごい色。」」




end
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