PRIDE

なんかいい曲ないかなあと探してますｖ
でないとFFのサントラばっか聞いてるせいで（？）
思考がブラック＝スターよりになっちゃうんで
（だからなんでだよ）
いっきにノートに貯めてた小説を打ち込んでます
ううう、結構疲れる（オイ）
貯めすぎはやっぱだめよ。でもPC使ってる暇があんまりなくて
それにレポートしなくちゃ；（死）

うまいチョコ食いたい


前に書いてた神アレ小説（だからなんでだよ）

BLACKOUT(神ｱﾚ)


社交辞令として求められた握手と笑顔が胡散臭くて悪態をついた
少し傷付いた顔を悟られないようにするこいつが
自虐的な気がしてイラついて嫌いになった



人形のイノセンス回収についてをコムイに告げて
まだ歌い続けている人形の場所へと向かう

どうして


他人を傷つけるのを嫌がる
他人のために怒り悲しむ
他人を庇ってまで守る



人形がまだ止まっていないのを確認して
モヤシに背を向ける形で階段に腰掛けた


自分たちは世界を救う最大の任務を
課されたエクソシストといういわば人柱

言ってはなんだが一般の人間よりも価値は勝り
エクソシストと一般人の命ならば間違いなく
世界にとって有益なのはエクソシストの命だ


今までそれが正しいものの見方だと
思ってきたし、今も思っている
間違ってはいない冷静な分析だ


だがコイツは違うという
自己犠牲？そんな生易しいもんじゃない
自己犠牲にだって見返りはある



考えれば考えるほどわからなくなりイライラした

自分に害がないならいいと最初は思っていた
しかしみるたびに彼の考えや思いに触れるたびに
自分が生きていることを否定される
ような気がするのはなぜだ？



一陣の風が吹き時が止まったかと思うほどの静寂

人形が止まった



イノセンスを回収するために立ち上がり振り返って向かう

瞬間足が地面に凍りついた
動けなかった一歩たりとも


塔内の日陰に木漏れ日が差し込んで
モヤシの白色の髪が神々しいまでに美しいからだろうか
一点の曇りすらない『物』への涙が自分の眼に焼きついたからだろうか

ここからコイツのいるところまでそんなに距離はないはずなのに
距離が開き眩しさに白んだように溶ける世界
まったく今まで味わったことのない情景



「それでも僕は誰かを救える破壊者になりたいです」

信念のように存在した俺の中の芯が灯火に変わって
静かに消えていくのを感じる
弱い痛みに顔がゆがむのをアレンの言葉のせいと置き換える
コイツの人形を抱えるか細い手が
弱く羽ばたいたのを見ないふりした


こいつの綺麗な世界を受け入れるには
今の俺の世界はあまりにも狭すぎる

ただ立ち尽くす自分の弱さを青さが時を駆け抜ける


end


成長していくアレンと受け入れられない神田
何度も繰り返して大人になっていく気がします
もと歌はアレです（笑）