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一番ではない

100題です。
ついに来ました三つ巴(笑)
リボツナ←コロです!サンドです(爆)
一体何が書きたかったのか・・・自分でも「?」ですが(いいのか)

それでもよろしければどうぞ~
フェイク







執務室でひとりいつものように獄寺が抱えてきた大量の書類に眼を通していると
カーテンが独特の揺れ始め方をしたので出窓を開けに席を立つ


「いいかげんドアから入ってくれないかなコロネロ?」


体格のいい金髪碧眼の青年が窓から入ってくる


「よくわかったな」

「毎回、同じことを10年近くやられれば嫌でもわかるよ」


呆れ気味に答えれば
意地の悪い声色でニヤリと笑み頬にキスを落としてきた


「ちょっ、いきなりなにすんのさ」

「鬼の居ぬ間になんとやらだ。」


意地悪く笑うコロネロ。ツナの微笑みが引きつる

今任務に出かけているどっかの冷血無表情鬼教師(まれに悪魔の笑みを浮かべる)を思い出させる。



そのころの鬼教師さま

「っくしょん!・・・風邪か?」





「で、何しに来たんだ?」

そこはボンゴレ10代目、コロネロが暇ではないことくらいはわかっている
きっと任務依頼か、言づてか、もしくは


「こないだ言ってた中小マフィアやっぱ動いたぜコラ」


情報を売り買いしに来るかのどれかだ。

でも今この情報に見合う情報なんて・・・



ツナはこれといって情報を持ち合わせていないようだ


(別に会いに来る口実だからいいのだが)


しばらくしてなにか閃いたらしい。にっこり笑顔を向けて


「こっちからも、情報をあげるよ。今日はリボーンは帰らないんだ」


コロネロが眉をひそめる


(あいつのこと?なんでそんなことを)


「それが報酬の情報か?ちと安「今夜は俺の添い寝つきだから安くはないよv」

「・・・・なるほど」


口元に手を当ててやや赤くなっている
まれに素直に表情があらわれる


(こんなところも似てる)


・・・でも俺さっきからリボーンとコロネロを比べてばっかりだ



たまにコロネロを見ていてリボーンと重なるときがある

二人は違う人間なのに

なんだか身にまとうオーラというのだろうか
近くにいてすごく落ち着くのだ


それでもコロネロの動作をリボーンに置き換えることはあるのに
その逆はほどんどというか全然ないと言っていい



それが一番と二番を分ける境界線だというならそうなのだろう

コロネロへの気持ちは嘘でも作り物でもない

でも明らかにリボーンへのそれとは違いがある


コロネロ自身もツナがときどき自分を見ながら他の人物のことを考えているのも知っている

もちろんその対象が幼馴染の家庭教師だということも

一番じゃなくていいなどとは思わない、でもかなわないと思わなくもない。今は


(あなたは私の一番ではない、だけど)

「愛している
よコロネロ」

「知っているぞコラ・・・」

(俺が一番ではないことも)


この気持ちはなにかの変わりでも幻や嘘でもない


うそなんて所詮なんの意味も持たないのだから

あえて言うならそれはフェイク






お題【あなたは私の一番ではない、だけど愛している】
追憶の苑からお借りしましたv
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